介護制度における後見人とは?
後見人とは、心身の衰えや病気などで自分自身で自分の財産を管理することが困難な人のために、代わりに財産を管理したり、身上に関する事務を行ったりする人のことです。 後見人は、家庭裁判所によって選任され、その任務は、被後見人が亡くなるまで、または後見人が解任されるまで続きます。
後見人には、以下の3つの種類があります。
* 法定後見人被後見人が成年被後見人の場合は、配偶者、親、兄弟姉妹、子などが法定後見人となります。
* 指定後見人被後見人が成年被後見人の場合に、被後見人が自ら指定した人が指定後見人となります。
* 任意後見人被後見人が任意後見契約を締結した場合に、任意後見人が選任されます。