被介護者の健康維持のための食生活指針
食生活指針とは、被介護者の健康維持・改善のために、何をどれくらい食べればよいのかを示したものです。
厚生労働省が策定する「日本人の食事摂取基準」を参考に、介護が必要な方の特徴や生活状況に合わせて調整されています。
食生活指針は、介護される方の状態や進行具合によって異なります。
例えば、寝たきりの方は、食事を摂ることが難しいため、エネルギーやタンパク質を多く摂取する必要があります。
また、認知症の方は、食事を忘れたり、食べすぎたりすることがあるため、食事を定期的に摂るようにすることが大切です。
食生活指針は、介護される方の健康を維持・改善するために、介護者が参考にしていただくものです。
介護される方の状態や進行具合に合わせて、適切な食生活を心がけるようにしましょう。